レッドスケールフィルムの作り方

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レッドスケールフィルムの作り方です。他にも素晴らしい記事がすでに載っていますが、今回私の方法を紹介したいと思います。ひっくり返した後でもフィルムの順番が変わらない方法です。フィルム両面露光(EBS)など、コマの位置を揃えたい場合には有効です(^_^)/

【用意する物】
1. ネガフィルムフィルム(400以上の高感度がお勧め)
2. はさみ
3. セロテープ
4. 暗室・チェンジングバッグ

1. ネガフィルムとはさみ、セロテープを持って暗室に行きます。

用意する物

2. フィルムをキャニスターからすべて引っ張り出します。

フィルムを取り出す

3. フィルムの最後の部分を1cmほど残してはさみでまっすぐに切り取ります。

フィルムをカット

4. 切り取ったフィルムを裏返してキャニスター側にセロテープでくっつけます。なるべく平行ラインを保ったまま丁寧にくっつけてください。
※ここが一番難しいと思いますがすぐ慣れるのでがんばって!

裏返してセロテープでつなぐ

5. その後、キャニスターを巻き戻します。もし途中で引っかかって動かなくなったら、フィルムが曲がっているせいかもしれません。再度やり直しましょう。

巻き戻す

6. 先端の形を整えて完成です。

先端を整える

裏返したフィルムは感度が実質2段下がります。800なら200、400なら100、200なら50、というように。
この方法ですと、裏返した後のコマの順番が変わらないため、「フィルム両面露光(EBS)」を挑戦するときなどにはコマの整列が容易となります。
(フィルム両面露光についてはこちらを参照ください)
色合いですが、個人的な感想では、Kodakは黄色・オレンジ系が強調され、Fujiはマゼンタ・赤系が強調されるようです。好みに応じて使い分けましょう~。

わかりましたか~?ぜひやってみましょう♪
Enjoy your Redscale life!

レッドスケールフィルムが完成したら、こちらもTRYしてみましょう!
曇った日にはレッドスケール!

「Exposing Both Side of the Film (EBS)」によるシンメトリー写真の撮り方


Author: hodachrome山本穂高
岐阜県出身のカメラマン。2007年にトイカメラの代表格であるLomo LC-Aと出逢い、その魅力の虜となる。世界のロモグラファー・フォトグラファー達と研鑽を重ねながら、国内外を問わず写真展への参加、写真集・グッズ販売、写真講座・ワークショップ等、幅広く活動する日々を送る。

hodachrome tarafından, 2013-01-26 tarihinde ve #donanım #dersler #film #lc-a #redscale #tipster #selfmade #handmade # # # # # #hodachrome başlığında yazıldı.

4 Yorum

  1. dida
    dida ·

    i'll be waiting for the translation ;)

  2. sakasa_naka
    sakasa_naka ·

    これは普通の写真屋さんで現像を頼んでも良いのでしょうか?

  3. hodachrome
    hodachrome ·

    @sakasa_naka
    C-41現像なので普通の写真屋さんで問題ないのですが、店によってはレッドスケールを外注に出しているところもあるようなのでいちおうその旨伝えた方がよいと思います。

  4. sakasa_naka
    sakasa_naka ·

    分かりました。ありがとうございます。

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